塾で教えるためには、色々なところにアンテナを
張り巡らしていなければなりません。
教えると言っても、学校ではないのですから、
各人の塾へのご要望に合わせて、
より高い知識を供給したり、
わからないところを、わかるようになるように
指導したり…。
そのための創意工夫のヒントは、
どこにでも、思いがけないところに転がっていますが、
こちらがそのヒントをいつでもキャッチできるように
柔軟に構えていないと、見逃してしまいます。
今日は、学校で習っている「山月記」の語句の意味が、
あまりにも難しいので、なんとか楽しんで覚えられるように、
かるた形式のカードにして、数人で、かるた取りをしてみました。
俄然盛り上がって、多分だいぶ覚えられたと思います。
「わからない」
「こうこうこうだから・・・」
と説明しただけで、わかるようになれるのなら、
一人で充分勉強できます。
わからないところを乗り越えて、楽しく勉強できるように、
私は日々、色々なことを考えています。
スポンサーサイト