スポーツの秋で、阪神地区は秋晴れのスポーツ日和、連休の真ん中ということもあって、今日は運動会の所が多かったのではないでしょうか…。
プロ野球もいよいよ終章になりました。
パリーグのプレーオフは、昨日は西武が勝ち、今日はソフトバンクが勝ち、いよいよ第二ステージ出場の権利を争う最終戦に突入します。
このプレーオフは、今年が三年目になりますが、過去二度とも、レギュラーシーズン1位のチームが勝ったことはなく、2位や3位だったチームが日本シリーズでも勝って日本一になると言う、なんだか釈然としない結末になりました。
もっとも、プレーオフをしても1位のチームがすんなり勝つのであれば、プレーオフは必要ない訳で、別のチームが勝ちあがり、セリーグの優勝チームを、いとも簡単に破って日本一になるのが劇的だと言われればそうなのですが…。
ゼッターランド・ヨーコさんが、どうして1年間130試合余も戦ってきて1位になれなかった者に、敗者復活のチャンスを与えるのか疑問であるとコラムに書いていらっしゃいましたが、そう思っている人はかなりの数にのぼると思います。
セリーグでも、プレーオフを導入するそうですが、プロ野球改革と言うのは、そういう形態をいじるものではなくて、もっと各チームの力が均衡して、手に汗握るような試合を増やすことが大事なのではないでしょうか。
今、セリーグでは、中日のマジックが2という状況です。
優勝したも同然ですが、今は相手チームとの力量の差があり過ぎて、今更負けることなどあり得ない感じです。
そうやって、やっとの思いでマジックを減らして1位でシーズンを終わっても、少し余力を残してシーズンを終わった2位3位チームが日本一になるかもしれないのでは、やはり何か釈然としません。
色々な問題があるのでしょうが、ファンも選手も納得できるような改革をして欲しいと切に願います。
写真は、昨年の阪神優勝の時と、福岡ヤフードームです。

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