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本当の読書家とは…
10/27~11/9の二週間が読書週間です。

「若者の本離れ」が問題となって久しいですが、私が行く本屋さんには、いつも人があふれかえっています。

雑誌やコミックだけでなく、小説に手を伸ばしている人も多く見かけます。

電車やバスの中でも、病院の待合室などでも、本を読んでいる人がたくさんいらっしゃいます。
まだまだ読書好きの人は多いと安心します。

先日、朝日新聞に、何度引っ越しても持って行きたい“長年連れ添った”本に、生涯どれだけ出会えたか、またそんな関係にまで育ててこられたかが、人生の豊かさを左右すると思えるというような記事が載っていました。

本当にそのとおりだと、我が意を得たりという気がしました。

私も、どうしても手放せない本が10冊余りあります。

幼かった頃に感銘を受けた本は、大人になってからも、また新たな感動を与えてくれます。
学生時代にのめりこんだ本も、私の考え方の基礎を作ってくれたので、読み返すと今でも心のより所になります。

最近出会った本の中にも、何度も読み返すくらい気に入ったものがあります。

多読でも、乱読でも、心に残る本は、それほど多くないと思います。

ほんの数冊の本しか手元になくても、心の中に大きな財産として残るような本の読み方が出来る人が、真の読書家だと思います。
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【2006/10/25 21:08 】 | 随筆 | コメント(0) | トラックバック(0)
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