皆さんのお子さんの「目」は生きて輝いていますか? たまに、目が全く輝いていないお子さんを見かける時がありますが、本当にかわいそうになります。
勉強って、本当は楽しいものなのですよね。 だって、色々な知識が脳にインプットされ、その分自分自身を高めてあげることができるわけですから。 例えれば、車のチューンアップと一緒ですよね。
しかし、人の感じ方によって、勉強は非常につまらないものになります。 それは、「やる」か「やらされる」かの違いです。
タイトルの「やる勉強」は、自分から進んでする勉強です。 それに対して、「やらされる勉強」は、親御さんや先生が無理やりさせる勉強です。 これをさせられているお子さんは、残念ながら例外なく目の輝きを失っています。
また、学力、人間力についても、両者は全然違ってきます。
どちらが学力がつくか?間違いなく前者です。 自分で好奇心や探究心を持って勉強するのが一番力が付くのは間違いないと思います。
では、勉強する時の環境がどちらであれば豊かな「人間力」を持つことができるか? これも間違いなく前者です。
だからと言って受験勉強を否定するつもりはありません。今から色々書きますが、それは勘違いなさらないで下さい。 受験勉強をするのは当然いいと思います。ただ、それはやり方にあると思います。
親御さんが「子供のため」と言って、したくもない勉強を無理矢理押し付けてしまうことも多いと聞きます。 しかしそれは本当にお子さんのためになっていますか?ただ親御さんのためだけなのではないでしょうか? 無理矢理押し付けてしまっては、お子さんの肝心な人間形成が必要な時期に、個性を伸ばせないという結果が待っています。
「頭が良い」という概念は、色々な要素を包含していて、「勉強ができる」だけが頭が良いというわけではないんですよね。 色々なことを感じ取り、吸収し、想像することで「頭」とは良くなるものだと思います。 「勉強」に偏ってしまっては、アンバランスな人間力しかつかないと思います。
それなのに、そこを勘違いされて、いい学校に合格することがゴールだ、と思ってしまっている方が多いのではないでしょうか。 ゴールはあくまで「社会生活」ですよね。
だから、例えそれでいい学校に入ったとしても、その後、社会に順応できるか…は何とも言えないと思います。
だから、受験をなさるんだったら、親御さんはお子さんとよくお話をして、本当にお子さんが受験勉強したい!という意思表示を見せてくれた時に、させてあげるべきだと思います。
私たちの基本理念にもありますが、多感な時期に、周りをよく見て色々なことを感じ取り、学ぶ作業がなされないほど恐いことはないと思っています。
我々は、社会に適応し、貢献することのできる立派な人を送り出すことが使命であるので、受験勉強される方でも生徒さんに無理矢理押し付けるような授業は絶対にしませんし、生徒さんに色々考えさせて、勉強の楽しさを教えてあげ、真に勉強が楽しい、勉強したいと思っていただけるような環境を作っています。
そうすることで受験勉強を行う際も理想的な力のつけ方ができると思いますし、同時に豊かな人間形成につながると思っています。
私たちの生徒さんは、皆目が輝いています(^O^)/
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